レジトラストとは

 レジトラストとは「インターネットを利用したメンバー管理システムのレンタルサービス(ASPサービス※)」です。URLをHPにリンクするだけで簡単に利用でき、同窓会、会社、学校、地域等のあらゆるサークル、グループのメンバー情報(名簿等)の管理を中心に、幹事さんの管理負担を軽減します。またレジトラストは、所属会員やメンバーにとってはコミュニケーションツールにもなりますので、サークルやグループ活動の活性化にも役立ちます。名簿を配布している場合、印刷・郵送コストが0(ゼロ)になるだけでなく、名簿が名簿業者に流出する個人情報漏洩リスクを回避できます。このようにレジトラストは、幹事さんの作業をアシストするツールであると同時に、情報保護にも役立つ、現代の団体運営には欠かせないものとなっています。
※ASPサービス[IT用語辞典e-Words]

名簿管理費用は必要経費。だったらアウトソースがお得

 会やグループには、必ず世話好きな方が存在し、その方たちの善意で運営が成立っているケースが多く見受けられます。しかし、その善意にも限界があります。レジトラストを利用する団体様の理由として多く挙げられているのが「幹事さんが名簿管理の大変さに耐え切れなくなった」事です。無報酬で引き受けているので当然の成り行きだと思います。人の善意に頼ったモデルは残念ながら永遠には続きません。また会員管理がきちんとできていないと、だんだん連絡が取れなくなり、ひいては会の衰退につながります。よって会の安定的かつ長期的な運営のためには、名簿管理をきちんとすることが肝要で、名簿管理に関する費用も、他の経費同様、必要経費だという認識を持つことが重要だと考えます。そしてさらにアウトソースすることによってコスト削減が図れるのです。

名簿の配布は個人情報漏洩の第一歩。危険です

昨今個人情報保護の重要性がクローズアップされています。近年我が国で発生した漏洩事故を検証しますと、システム的な要因よりはむしろ人的要因で漏洩しているという結果が出ています。紙ベースのメリットも多くありますが、一番のデメリットは、この人的要因による”名簿自体の流出”が挙げられます。名簿は1冊でも流出すると、全ての個人情報が漏洩する事となり、危険かつ脆い媒体です。まさに、個人情報保護を確実なものにする為に、冊子としての名簿を廃止し、レジトラストに切り替える事をお勧めします。
 

名簿の廃止はナンセンス。本来の個人情報保護とは?

 
個人情報保護を考える際、セキュリティ強化の議論ばかりが先行しがちですが、近年これとは別に、そもそも個人情報とは情報が帰属する個人の所有物であり、情報を開示するかどうかは所有者本人の意思によらなければならない、という本来の意味での個人情報保護の観点からも、従来の紙ベースでの名簿管理を見直す動きが出てきています。通常は「保護」=「情報を公開しない」とされていますが、セキュリティさえきちんとしていれば、むしろ自分の情報を積極的に公開したいと思っている方もいるでしょう。しかし、各人の公開・非公開の要望に柔軟に対応するには、手間と時間を費やします。現実問題、大規模な団体になればなるほど、全員のニーズを聞き、それに対応するというのはほぼ不可能です。よってどうしても統括・管理する側が情報掲載に関してすべてを決定し、全員の情報を画一的に掲載せざるを得ません。そして個人情報保護を重視するがあまり、掲載情報を最小限にしてしまうのでは、名簿本来の役割を果たさなくなってしまいます。ましてや名簿自体を廃止するのでは本末転倒です。
レジトラストでは、各団体が定めたある一定ルールの下で各個人が自分の裁量で公開・非公開を決定できるので、個人情報保護の問題を解決し、かつ名簿本来の機能を低下させることなく管理することができるのです。

レジトラスト全機能の詳細ページへ